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効率ではなく

 先日、「箱庭を体験する会」を開催しました。

 箱庭に直接ふれられる機会をと、この相談室で毎年開催している会です。せっかく箱庭を作ってもらうなら参加された方ひとりひとりがじっくりと向き合えるよう、1回1時間~1時間30分の時間をとり、1回の参加者は2人までとしています。スタッフは箱庭を見てコメントを言う、ただそれだけといえば確かにそうなのですが、力のこもった箱庭を前にして何か言うのにはそれだけで相当なエネルギーを必要とします。1日3回、計6人の定員とこぢんまりとした会ですが、それが限界です。

 心理相談室はひとりひとりが日常とは異なる時間と空間を体験するところです。普段のカウンセリングはもちろん、こういった箱庭の会でも効率を優先するようなことはしたくありません。無理なことを無理にやろうとはせず、自分たちの考え方、この相談室のあり方に沿ったやり方で続けていきたいと思っています。

 

 

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