自分の問題

みなさんは何を楽しみに生きているのでしょうか。

西村先生曰く、まずはそこから知ることでしっかりとした対話が始まるかもしれないようですよ。

 

CN 20200311 自分の問題

私は自分の個性を主張することに勤めてきて、相手の個性を尊重し、立場の違った相手と対話することが出来なかった。エリクソンの発達段階ではイニシアティブの段階で、フロイトで言えば男根期に留まっている。他者とのルールを持った付き合いの段階に達していない。その発達の遅れは、昔から心の片隅で意識していたが、河合隼雄先生の陰に居ることに終始していた間は何もできなかった。しかし、今私は河合先生おも客観的に見ることが出来るようになったわけだから何としてでも取り組まねばならなくなっているのではなかろうか。立場の違った人と対話する力を持ちたい。

私の周りには友達と言える人がいない。周りの人は私を先生と呼ぶ。先生と弟子では話にならない。

 

先ずはその人たちの生き方につて聞き対話をしてみるのが良いかもしれない。みんな良い人たちだがどんな生活をしているのかしらない。先ずは何を楽しみに生きているのか聞いてみよう。そこから対話が始まるかもしれない。あまりに知らなさすぎる。

 

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