箱庭療法研究会の行方

東海箱庭療法研究会の本年度第4回目の会が今月2日日曜日いつもの東別院で開かれた。

今回事例がなかったらしく、会員の方で箱庭療法の事例で一枚の写真でも良いのでお持ちくださいと案内にあったので、これまでの例から、ほとんど事例を持ってくる人がいないのではないかと思い、自分自身の箱庭と夢のシリーズを持って行った。いつも遠方から参加してくださる方にも協力をお願いして、出していただいたが、1,2枚の箱庭事例をもってお出でになった方が多く、それらを見て少し時間が足りないくらいで、私の箱庭と夢のシリーズは出すチャンスがなく、残念だった。

でも、長い事例でなく、1事例について一つか二つの箱庭の写真でも良く、資料も作らずその場で口頭で説明してもらうことにしたら、事例を出す人が多くあったのは意外であった。また、参加者も新しい人が増えてきた。不思議な変化である。私は今年度いっぱいで箱庭療法学会を辞めようと思っているが、新しい時代の到来を感じるこのとき、自分も新しい生き方を模索したいと思う。

今回長い事例がなく、一つか二つの箱庭の写真でも良いとしたら何人もの人が事例を出す気になったのは意外なことで、長い事例があると、一つか二つの箱庭の写真では出しにくかったのではなかろうか。長い事例がなかったのが良かったと思う。これからもこの方式で一つ一つ取り上げていくと、いつかその積み上げでしっかりした取り組みが出てくるのではないか、将来に期待しよう。

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